高梁川流域での学びと成熟

2003年の緑の日に県産材を活用した家作り運動から始まったGREEN DAY運動は、流域の水と暮らしを考える環境保全活動に展開し、2010年から持続可能な流域社会の発展に資する人材育成活動になりました。そして、2015年6月に法人化し「高梁川流域学校」として、倉敷市がまとめる流域自治体の連携中枢都市圏事業に認定され、流域の自然、歴史文化、産業などを地域教育委の教材として、学校教育を補完する地域教育に取り組んできました。

また2020年からは倉敷市より「高梁川流域課題解決人材創出事業」の実施事業者として認定され、「高梁川志塾」の運営を通じて持続可能な地域づくりに向けた地域の課題解決を実践する人材の育成に取り組んでいます。

高梁川ミーティングでは年に1回、高梁川流域で活躍している人たちが集まり、高梁川流域の課題と未来について話し合ってきました。

今回の「高梁川ミーティング2026」では、「高梁川流域での学びと成熟」をテーマに、高梁川流域に住む私たちが、「困難な成熟」をどう迎え、学びの場づくりを通じてどのように地域づくりしていくのか?地方での暮らし、地域の教育に関心をお持ちの方にとって「生き方」そのものを見直す貴重な機会です。

ミーティングの概要やお申し込み方法については以下をご覧ください。

 

■日時

2026年2月22日(日)13:00~15:30(12:30受付開始)

■場所

倉敷市立美術館 講堂
(〒 710-0046    岡山県倉敷市中央2丁目6番1号   )

*アクセスは こちら

■定員

先着80名

■参加形式

会場 または オンライン(オンラインは人数制限なし)

■参加費

無料

プログラム概要

時間 内容
13:00 開会(12:30会場受付)
13:00~13:40 (第一部)内田樹 氏 基調講演 演題「高梁川流域での学びと成熟」
13:40~14:10 (第二部) 出張寺子屋(トークセッション)
内田樹氏、高梁川流域学校役員(進行:高梁川流域学校 坂ノ上博史)
14:10~14:40 (第三部)参加者によるグループワーク
14:40~15:10 グループワーク発表・コメント
15:10~15:25 質疑応答など
15:25~15:30 事務連絡・アンケート
15:30 閉会

講師プロフィール

1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。

 

■お申込み方法

①メール seminar@takahashigawa.or.jp
・ご氏名(ふりがな)※複数の場合は全員分
・電話番号
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・ご所属(任意)
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をご記載の上、当運営へメールをご送信ください。お申込み時にご登録のメールアドレスへ、受講のご案内をお送りいたします。
②Googleフォーム https://forms.gle/67RR9W9iy7yPpQy4A